けんか七夕(陸前高田市気仙町けんか七夕祭り)

写真:けんか七夕

提供:陸前高田まちづくり協働センター

気仙町けんか七夕まつりは、900年以上の伝統ある奇祭として知られ、毎年、8月7日に行われる。 「けんか」は、樹齢50年の杉の丸太を、山から切り出した太い藤づるで、4トンもある山車にくくりつけ、相手の山車と激しくぶつけあうことで行われる。荒町・上八日町・下八日町・鉄砲町の地区対抗で行われ、山車はそれぞれの地区の人たちが力を合わせて引くので、地区の団結こそが戦力となる。

けんか七夕を盛り上げる「けんか七夕太鼓」には、けんかがはじまる前、いよいよ相手と見合う時、ぶつかって押し合う時、休むときなど、それぞれに違うリズムがあり、この「けんか七夕太鼓」で育った気仙町の人々は、太鼓の音を聴くとじっとしていられない。
また、激しくぶつかり合っても壊れることのない、けんか七夕の山車を組み立てるのは気仙大工の職人技。気仙大工の指導のもと、各町内の若者が一丸となって山車を組み立てる。

8月の七夕といえば、大町通りを中心に、電飾を凝らした山車がねりあるく「うごく七夕」も美しい。