Interview #04
 
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Q. Laughがオープンして1年、お店は上手くいってるの?
本業の問屋業も再開したのですか?

―東京に10年ぐらい居て、その時の経験はこのお店の中でどう活かされていると思う?

菅野:お店の見せ方とかセールの出し方とか…。やっぱり見せ方ですかね。

写真:菅野さんのお店、Laugh(ラフ)の店内菅野さんのお店、Laugh(ラフ)の店内

―起業して1年経ったわけだけど、経営としてはどういう感じ?収支は?

菅野:収支ですか、収支はギリギリですね。

―退職金全部使い果たしてしまったとか?

菅野:退職金は、まだ一応残ってます! いつどうなるか分からないのでストックとして。商品探しから仕入れ、ディスプレイに店員と、1人でいろいろやって、精いっぱいで。今は最低限度の経営ですよね。でもこれからですよ(笑)。

―今ここはどういうお客さんが来てくれるの?

菅野:オープン当初は、ボランティアの方とか外からも結構来ていたんですけれども、冬になると寒いので、外より高田の人たちが来てくださいます。年齢層は、若い人は少なくて30代から上の40代、50代の主婦とか、おばあちゃん世代の方が結構リピーターになって来てくれてますね。

―商品を仕入れてお店を開いてみて、実際の客層は想定とぴったり合っていた?

菅野:いえ(笑)当初、25から40歳をターゲットとしてイメージしたんです。
子育てって、自分のことは、二の次三の次、じゃないですか。子育てが忙しくて、お金がなくて、でもおしゃれをしたいという方に、洋服は買えなくても小物でおしゃれをしてもらったり、石けんで素肌をキレイにしてもらったりしたいなと。でも実際には思ったよりも上で、25歳くらいの人は来ないんです。大体40とか50代ですね。

写真:菅野さんと池内さん

―読みが違ったところで、どう対応している?

菅野:よく、おばあさんたちに「私たちが着るような服を入れてほしい」と言われるんです。リピーターさんの要望には応えたいので、それに近いものでお店の雰囲気にも合うものを仕入れています。誰が着ても大丈夫な服

―いいね、誰が着ても大丈夫な服。たとえば、「私ら、このシーズンのものを全部、菅野恵に任せた」というようなオーダーはないの?

菅野:まだですね。でも私、昔はスタイリストになるのが夢だったので、やらせてもらうのは嬉しいし、任せてもらったほうが楽だから、そういうお客さん欲しいですね。あと、誰にでも似合うという意味では、ストールとか帽子は年齢に関係なく使えるので、若い子でも主婦でも使えるようなデザインのを多めに入れたりしています。それと、オリジナル石けんをつくりました。

写真:Laughのオリジナル石けん『ラフぷる〜ん』Laugh(ラフ)のオリジナル石けん『ラフぷる〜ん』

―石けんの話を聞きたいけど、その前に、お店をこれからどうしていこうと思っている?

菅野:やはりどうしても、仮設の商店街でお店も少なく高田の人口も少ないので、足を運んでくれるお客さんがこれからもそんなに増えたりはしないと思うんです。変わってほしいという願いもあるけど、ここ1、2年はそんなに変わらないんじゃないかなと。なので、ここだけでなく地域の物産フェアみたいないろんなイベントに参加してお店の認知を上げていったり…。いつかは他の地域にも出店をして、雇用創出をして、そのお店がどんどん成長していけたらという思いはありますね。オンラインショップもオープンしたんです。

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