Interview #04
 
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Q. 新しいオリジナルの石けんは、どんなふうにして生まれたの?

―では、まず、菅野恵の石けんへのこだわりを聞こうかな。「お肌がどうのこうの」と言ってたじゃない。

菅野:もともと石けんが好きで、自分でも作っていたりしていたんです。油を3種類混ぜてそれに香料や色を付けるという、手軽に自宅でも作れる感じで。それと、東京に居たときに洗顔フォームを使っていて、ストレスか何かですごく肌が荒れた時があって。石けんに替えてみたら良くなったんですね。私、乾燥肌なので、洗顔フォームだとどうしても突っ張るんですけれども、石けんだと化粧水をすぐにつけなくてもしっとりとするんです。それでやっぱり石けんはいいなと。あとは、石けんの歴史ってすごい、奥が深いんですよ。

写真:菅野さん

―石けんは奥が深い。どういう風に?

菅野:たとえば、フランスのマルセイユという石けんは、そこでしか作ってはいけないとか72%がこのオリーブオイルでなきゃ駄目とか、徹底されているところがすごく面白くて。東京でいろいろな石けんを見ていて、奥が深いなと感じてましたね。だから、高田でお店を立ち上げる前から、オリジナルで石けんが作れないかと思っていました。

―願いがかなったわけだ。

菅野:今回、石けんを作れるということになって、それなら絶対高田ならではの商材を使いたいと思って、いろいろ探しました。そうしたら、マスカットサイダーで有名な神田葡萄園の友達が提案をくれたんです。神田葡萄園は、陸前高田市で結構有名なブドウ、リンゴの企業なんですが、話をしていたら、ブドウを搾ったときにでる大量のカスを「毎回捨てるのはもったいないので何かできないか」と言われて。「あ、いいかも!」と。

写真:マスカットサイダー神田葡萄園のマスカットサイダー

―「私が、素肌美人なのは、これを使っているからよ」とPRできる石けん?

菅野:そうです。キャッチコピーが「陸前高田の女性は美しい。『ラフぷる〜ん』」なんです。プルプル石けんとも呼んでいます。

神田葡萄園さんという名前はパッケージに載ってるの?

菅野:はい、載ってます。それと、神田葡萄園にも石けんを置いてくれるそうです。神田葡萄園さんは、45号線の上に工場とお店があって、あちこちにブドウ畑やリンゴ畑があります。私、高校からの友人なんです、同級生。彼も東京にでてきていたので、東京に居たときもお互い飲み友達というか、つるんでいた仲間というか。

写真:神田葡萄園神田葡萄園

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