三井 俊介(みつい しゅんすけ)

特定非営利活動法人SET 代表理事兼現地統括

1988年茨城県つくば市生まれ。法政大学法学部国際政治学科卒業。高校の時、世界の人種、経済格差、政治体制、宗教などの人口比率をわかりやすく著した『世界がもし100人の村だったら』という本を読んだことをきっかけに、国際関係に興味を持つ。

2008年、大学2年の時に参加者が楽しみながら国際協力ができる方法を求めて、友人と学生団体「ワールドフット」を設立。フットサル大会のチャリティ収益で、カンボジアの子供たちの「サッカー選手になりたい」と言う夢を応援するしくみを作った。2011年3月に次の代表に引き継ぐまで、82個のサッカーボールを買い、600個のオリジナルボールを売り、1つのサッカーグラウンドをカンボジアに建設する。

2009年、大学を休学し、カナダ・ブラジルに留学。2010年復学し、同時に社会起業大学にも通い始める。

2011年3月11日、東日本大震災の報道を目にして、東京にいて何もできないもどかしさに突き動かされるように、支援情報を収集しSNSから発信を続けた。13日には仲間と復興支援団体SETを設立し、本格的に支援活動を開始、4月頭に陸前高田市広田町の支援ボランティアに入る。村落の人々とふれあう中で広田町に惚れ、その後1年間、学生生活を続けながら月1回以上のペ−スで広田町に通い続けた。同年9月、大学卒業後の移住を決意する。

2012年4月陸前高田市広田町に移住。根岬地区への転入者は50年振りのことだという。地元の人たちに助けられながらSETの活動拠点を作り、この土地にしかない魅力や可能性を探りながら、いくつかの事業を立ち上げた。

2013年SETをNPO法人化し、風光明媚な限界集落からまっすぐに未来を見つめる日々。